エンゼルス大谷翔平投手(24)が、本拠地で今季初アーチを放った。

2点リードの6回1死一塁、ジュニスの初球、91・2マイル(約146・8キロ)の内角直球をとらえ、右翼スタンドへ運んだ。打った瞬間に本塁打と分かる完璧な当たり。第1打席、第2打席と内角を厳しく攻められ凡退していたが、3打席目でようやく内角球を捉えた。打者復帰後初の本拠地でのアーチに観客も総立ちで拍手を送った。大谷は試合後「いい追加点がとれて、まずそこが良かったと思います」と振り返った。

また、スタットキャストによれば打球速度111マイル(約178・6キロ)で、飛距離は393フィート(119・8メートル)だった。