レッドソックスの主砲、J・D・マルティネス指名打者が背中のけいれんを訴え、5回にグラウンドを去った。MLB公式サイトが伝えている。

この日は2打数1安打としていたマルティネスだが、5回表ノーアウト、一塁に走者を置いた状況でサム・トラビス指名打者と交代。アレックス・コーラ監督によると、マルティネスは3回で塁に立った時と、ラファエル・デバース三塁手の放った打球を見定めようとした時に、背中に違和感を覚えたという。

マルティネスは4月下旬以来、背中の張りで1試合を欠場、1試合を途中交代しており、背中の問題を訴えるのはこれが3度目。コーラ監督は「何でもなく、週末も試合に出られることを願う」と述べた。

マルティネスは今季ここまで、打率2割9分6厘、12本塁打、33打点を記録している。