エンゼルスのアルバート・プホルス内野手(39)が1回の第1打席で、観客総立ちのスタンディングオベーションで迎えられた。

カージナルスからエンゼルスに移籍した12年以降、古巣の本拠地で初めてのプレー。試合開始前には敵地の電光掲示板に過去のプレー映像が流され、通算3000本安打達成のシーンも映された。

スタンディングオベーションは、打席に入ってから打つまで約1分間以上も続いた。プホルスは観客の大歓声にヘルメットを取って感謝を示し、元同僚のモリーナ捕手と抱き合った。2死三塁のチャンスの場面だったが、初球打ちで中飛に倒れた。