マーリンズのルーキーで日系右腕ジョーダン・ヤマモト投手(23)が、5回を投げて2安打2失点、4四球、7三振の内容でデビューから無傷の3連勝をマーク。防御率は0・95としている。

マーリンズは1−0で迎えた初回、ヤマモトが先頭打者から3選手に立て続けに四球を与えピンチに立たされたが、この回を2失点でしのぐと、2回にJ・T・リドル中堅手が今季5号目となる2ランで逆転に成功。その後3点を加えると、終盤に2失点したものの逃げ切った。

ヤマモトはリドルの本塁打について「間違いなくあれが素晴らしいターニングポイントだった。投手としてあれに本当に助けられた」と述べた。

これにより、フィリーズの本拠地では2009年8月以来となる3連勝をマークしたマーリンズ。ドン・マッティングリー監督は、「初回を2失点で済ませられたのが大きかった」と振り返った。