アストロズの「4番・指名打者」で先発したルーキー、ヨルダン・アルバレス(21)が5回に2ランを放つなどし、チームの勝利に貢献した。

メジャーデビューからわずか2週間とは思えぬ活躍を見せているアルバレス。この日は相手先発J・A・ハップ投手の速球を右翼へ打ち返し、5打数2安打、1得点、2打点、1三振の内容だった。

デビューから12試合目にして7本塁打、16打点を記録しているアルバレスは、MLB公式サイトで「キャリア序盤でこれほどたくさんのホームランを打つなんて信じられない。ただ、ここに来るまでに、メジャーリーグにたどり着くまでにやってきたハードワークを考えれば驚くことでもない。今までやってきた仕事を同じようにやっているだけ。マイナーリーグの時と同じようにメジャーでもやろうとしているんだ」と話した。

同選手は今月9日にメジャーに昇格する前までに、3Aでの56試合で23本塁打、71打点をマークしていた。