エンゼルス大谷翔平投手(24)が3打数3安打、4打席全てで出塁し、チームの3連勝に貢献した。4回の第2打席では右中間への二塁打。打球速度はメジャーで自己最速の115・2マイル(約185・4キロ)をマークした。今季4度目の1試合3安打以上で、打率を2割9分1厘とした。大谷の試合後の主な一問一答は以下の通り。

-4打席を振り返って

大谷 内容も結果も、勝ったので良かったと思います。

-第4打席、内角の厳しいボールを左前打

大谷 セカンドに(走者が)いたのでなんとか、当てて、最悪でも進塁させられればいいなと思っていました。追い込まれても、そういう対応ができるということは、状態は上がっていること。状態はちょっとずつ上がっているかなと思います。あれは別にあれをやりたくてやった訳ではないので、結果的にああいう打球がいったところに関しては良かったかなと思いますけど、一番いい結果ではもちろんないかなと思います。

-4回の二塁打の打球速度がメジャーで自己最速の185キロ。感触は

大谷 良かったですね。角度はついてないですけど、角度がつけばもっと良かったかなと思います。

-打球速度をどういう風に捉えているか

大谷 それが全てではないですけど、速ければ抜ける確率も高いですし、ヒットになる確率も高いので。自分がいいタイミングで捉えていないとやっぱり、そういう速度も出ないので、たとえそれがアウトになったとしても、割り切れる材料になるかなと思います。

-今後の試合と、後半戦に向けて

大谷 僕は(シーズンの)最初いなかったので、最初は分からないですけど、最近はいいゲームも多いんじゃないかなと思うので。まずはオールスター休みまでこのペースでいければ貯金も作っていけるかなと思うので、明日から4連戦、遠征前にしっかりと貯金を作れるように頑張りたいと思います。