エンゼルス大谷翔平投手(25)が1点を追う3回、同点の15号ソロ本塁打を放った。カウント2-2からの5球目、右腕ブルックスの低めスライダーを捉えた。タイミングをやや外されながらも、最後は右手1本で中堅スタンドへ放り込んだ。7月7日のアストロズ戦以来、60打席ぶりの1発は後半戦初の本塁打。飛距離441フィート(約134・4メートル)の待望の一撃で試合を振り出しに戻した。

この日は「ジャパンデー」として試合前にイベントが行われた。昨年9月29日の同イベントでは4打数無安打だったが、今季は期待に応える1発。多くのファンが訪れた球場を一気に湧かせた。