エンゼルスのアルバート・プホルス内野手(39)が、通算650号本塁打を放った。

6回無死一塁、3ボールから右腕バンディの高め直球を捉え、左翼席へ17号2ラン。貴重な同点弾でチームの9回サヨナラ勝ちにつなげた。

球団の公式記録によれば本塁打と二塁打がともに通算650本以上は、メジャー史上で初(プホルスの二塁打は通算653本)。偉大な記録について「特別なこと。家族やチームの素晴らしいスタッフ達がいなければ成し遂げられなかった。彼らが僕をすごく助けてくれた。数字のためにはやっていない。(今日の試合で)同点にできて、チームが勝つチャンスが作れたことの方がうれしい。それはいつも、僕にとって大きなこと」と振り返った。