エンゼルス大谷翔平投手(25)は、先発メンバーから外れベンチ待機となった。DHには2番トラウトが起用された。レンジャーズは今季11勝7敗、防御率2・94の左腕マイナーが先発する。

大谷は試合前に右肘手術後では11度目となるブルペン入りで調整を行った。気温40度近くの厳しい暑さに加え、日差しも強いグラウンド上でキャッチボールを行い、その後、ブルペン入り。立った捕手に対して9球、座ってからは27球を投げ、合計36球、軽めに投球した。

大谷は前日のレンジャーズ戦、ダブルヘッダーの2試合目に5打数3安打を放ち、打率は3割7厘に上昇した。この日は試合展開次第で代打起用となる見込み。今季、代打では9打数4安打、打率4割4分4厘と結果を残しているが、長打はなく、代打本塁打となれば今季初となる。昨年は22本塁打のうち2本、代打アーチを放った。