先発したカブス・ダルビッシュ有投手が、6回2安打無失点2四球、今季最多となる14奪三振の快投で、6勝目(6敗)を挙げた。ジョー・マドン監督は同投手について文句のつけようがないと述べ、そのパフォーマンスを称えた。

ダルビッシュは2017年以来、2年ぶり4回目の年間200奪三振を達成。この日、10個目の三振で200奪三振に到達した。

マドン監督は、ダルビッシュが5回に2度四球を出したことに言及。自分はつねに球数をカウントしており、2度の四球がなければ7回まで投げさせたかもしれないとコメントした。一方で「変化球が素晴らしく良かった。特に左打者に対しては信じられないほど素晴らしかった。彼のパフォーマンスには文句のつけようがない。最高だった」と称賛した。

敵将のアンディ・グリーン監督も「今日の彼は、様々な球種をうまく織り交ぜて投げていた。打者を三振に仕留める球を持っていて、波に乗ると攻略が本当に難しい投手だ。彼は非常に良い試合をしたと思う」とダルビッシュの出来に脱帽した様子だった。(AP)