ヤンキースが中盤までの競り合いを制し、今ポストシーズンを白星でスタートした。

序盤3回までに2点をリードされたものの、3回に4番エンカーナシオンの適時二塁打や敵失などで3点を奪って逆転に成功。同点に追い付かれた直後の5回には、トーレスの2点適時打で再び勝ち越した。

さらに、6回にはラメーヒュー、ガードナーの本塁打で2点を追加した。

7回には、ラメーヒューが2死満塁から走者一掃の二塁打を放ち、ツインズを突き放した。

1本塁打を含む4打点をマークしたラメーヒューは「四球を選んで出塁したり、相手投手に対して我々がいい仕事ができたと思う」と、淡々と話した。

勝ったヤンキースは、ポストシーズンのツインズ戦は2004年以来、11連勝となり、史上最長の記録となった。

なお、5日(同6日午前6時7分開始予定)の第2戦には、田中将大投手(30)が先発する予定。