レッズは18日(日本時間19日)、アリゾナ州グッドイヤーのキャンプ施設で勤務していた同州在住の従業員が、新型コロナウイルスの検査で陽性と診断されたことを発表した。

当該する従業員の職務内容は明かされていないが、2月29日から3月14日まで同施設内で従事。濃厚接触の可能性があるレッズのスタッフは検査を受け、自主的に待機していると明かした。

レッズはすでに同地でのキャンプを打ち切り、各選手は本拠地などへ移動。少なくとも4月13日まで球団事務所を閉鎖することを決めた。ディック・ウィリアムス編成本部長は、「今後もできる限りの注意を払っていきたい」と話した。同従業員の体調は、回復に向かっているという。

レッズには今季から秋山翔吾外野手(31)が加入。今後は、医療スタッフが選手個々の体調をチェックしながら、随時対応していく見込みだ。