2018年にオールスターに選ばれたレッズのトレバー・バウアー投手の電話番号が視聴者に公開されるという前代未聞のハプニングが起こった。MLB公式サイトが10日に報じている。

バウアーは10日早朝、米スポーツ専門チャンネルESPN2が韓国プロ野球(KBO)の試合を中継していた際にビデオ通話アプリ「FaceTime」でゲスト出演。数イニングにわたり、解説者らとやり取りを行ったのだが、局側が会話中にバウアーの電話番号を隠すのを忘れ、実質、全視聴者が同選手の“本物の”電話番号を知ることができる事態になってしまった。

バウアーはツイッターに「ESPNが僕の番号を全世界にリークしてしまった(笑)。これをたたえ、プレゼントを贈ることにするよ。サイン入りのスパイクと、サイン入りのボールを48時間以内にプレゼントする。ルールは留守電に入れておくよ。幸運を祈る」とのメッセージとともに、自身の電話番号が表示された画面のスクリーンショットを投稿。

しかし、同記事は「彼は、オールスター投手と連絡を取るのにどれほどのファンが関心を示すのか、過小評価してたようだ」とコメント。10日午後までに当該の番号は使用不可になったという。