米大リーグ(MLB)のレイズが、フロリダ州セントピーターズバーグの本拠地トロピカーナ・フィールドで練習を行ったことを25日、地元紙タンパベイ・タイムズが伝えた。レギュラー格のオースティン・メドーズ外野手(25)ら14人ほどの選手が練習に参加し、キャッチボールやランニング、筋力強化や瞬発系トレーニングなどで体を動かした。

打撃ケージやブルペン、ウエート場、クラブハウスなどは使用できないが、キャッシュ監督によると、早ければ次週から変更される可能性があるという。球場入りの際には診察や体温チェックなどが行われ、全員がマスクを着用。ただし、練習時に関してはマスクを外すことを許可されている。今週は水曜日、金曜日も同様の練習を行う予定だ。

レ軍に加入した筒香嘉智外野手(28)は、3月中旬にキャンプ中断となって以降、フロリダ州に残留して練習を行っていたが、3月下旬に帰国。その後は日本で自主トレを継続している。