ホワイトソックスは2-3で迎えた7回に、ホセ・アブレイユ一塁手の適時打で同点にすると、続くイーロイ・ヒメネス左翼手の適時二塁打で逆転に成功。1点差を守り切り、プレーオフ出場を確定させた。

2008年以来12年ぶりとなるポストシーズン進出となったホワイトソックスだが、選手たちはフィールド上で派手に祝うことはせず。殊勲のヒメネスは「地区優勝を決めるまでは、控えるつもりだと話してきたと思う。まだ10試合残っている。これからも懸命に戦う必要がある」と、気を緩めなかった。

ア・リーグ中地区のホワイトソックスはこれで33勝17敗とし、2位ツインズ(31勝21敗)に3ゲーム差としている。

なお、この試合では前田健太投手がツインズで先発登板。5回を投げて、5安打2失点、8三振の内容で勝敗はつかなかった。(AP)