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<マリナーズ4-7パドレス>◇20日(日本時間21日)◇ペトコパーク

パドレスが14年ぶりのプレーオフ進出を決め、フェルナンド・タティスJr.遊撃手は「本当にうれしい」と喜びを語った。

5回に先制点を許したパドレスだったが、6回にウィル・マイヤーズ右翼手の14号3ランで逆転。その後、試合は延長戦にもつれこんだが、11回にミッチ・モアランド一塁手の適時二塁打、ジュリクソン・プロファー左翼手の適時打などで3点を手にした。

パドレスが最後にプレーオフに進んだのは地区優勝を果たした2006年。ここ数試合では思うような成績を残せていなかったものの、10回表に適時打を放ち勝利に貢献したタティスJr.は「本当にうれしい。最後のプレーオフから何年も経っていたのを知っているので、感動する。早かったけど、ハードな年だった。みんな苦しみ、それぞれが良い仕事をし、今は互いを支え合い試合に勝つ道を模索している」と語った。

なお、この試合ではマリナーズの平野佳寿投手が10回に6番手として登板し、1安打1失点(自責0)、1四球、1三振の内容だった。(AP)