先発ブランドン・ウッドラフ投手が8回で今季最多の108球を投じ、2安打10三振1四球、無失点という見事な投球で3勝目(5敗)を挙げ、ブルワーズがプレーオフ進出の望みをつないだ。

ウッドラフは試合後、「勝たなければならないのは誰もが分かっているが、これまでの先発試合と同じ気持ちでマウンドに上がれたことが良かった」と語った。

打っては4回にライアン・ブラウン右翼手とDHのダニエル・ボーゲルバックによる2者連続のソロ本塁打。9回を締めたジョシュ・ヘーダー投手が13セーブ目を挙げた。

カージナルスとブルワーズはいずれもプレーオフ進出の可能性を残しているが、26日終了時点でブルワーズが29勝30敗とし、29勝28敗で上回るカージナルスと1ゲーム差に詰めた。

クレイグ・カウンセル監督は、「きょうの試合はウッドラフに尽きる。結果も出したし、流れを明日につないでくれたことも見逃せない」とコメントした。(AP)