3勝3敗で並び、ワールドシリーズ進出をかけた勝負は最終第7戦にもつれんこんだレイズとアストロズ。両チームの監督が大一番に向けて意気込みを語っている。

3連勝で突破に王手をかけながら、そこから3連敗で逆王手を許したレイズのケビン・キャッシュ監督は、現状について「望んだシナリオどおりではないが、ウチは立ち直りの速いチーム」と話し、「流れが変わったのは間違いないものの、それをはね返す力がこのチームにはあることに賭ける」と、追い込まれた選手たちの奮起に期待していた。

一方、アストロズのダスティ・ベーカー監督は「私たちはまだ歴史を書けていない。この歴史的なシーズン、歴史的な年にハッピーエンディングを迎えられることを願っている」と述べた。(AP)