米大リーグ機構(MLB)の選手会は28日(日本時間29日)、フリーエージェント(FA)選手147人のリストを発表した。

日本人メジャーではヤンキースと7年契約を終えた田中将大投手(31)と、マリナーズ平野佳寿投手(36)がFAとなった。

田中は楽天からポスティングシステム(入札制度)を利用して14年にヤンキース入り。1年目から6年連続で2ケタ勝利をマークし、7年間で78勝46敗、防御率3・74の成績を残した。

平野はオリックスから海外FA権を行使して18年にダイヤモンドバックス入りし、3年目はマリナーズでプレーした。今季は13試合の登板で0勝1敗、防御率5・84だが、メジャー3年間で9勝9敗、防御率3・69の成績を残している。