MLBの今季ゴールドグラブ賞受賞者が3日(日本時間4日)発表され、ア・リーグ投手部門のファイナリストに入っていたツインズ前田健太(32)は選出されなかった。

前田は今季11試合に登板、66回2/3を投げ、13度の守備機会で11補殺、1失策。6勝1敗、防御率2・70をマークし、チームの地区優勝に貢献した。日本ではゴールデングラブ賞に5度選ばれ、メジャー移籍後も守備には定評があったが、5年目で初の受賞とはならなかった。

同賞は、各リーグでポジションごとの最優秀守備選手に贈られるもので、1957年にスタート。ア・リーグ投手部門には、エンゼルスのグリフィン・キャニング(24)、インディアンスのザック・プリーサック(25)が前田とともに最終候補のファイナリストに入っていた。受賞はキャニングだった。