ドジャースは、右肩を脱臼していたコディ・ベリンジャー外野手が17日に修復術を受けたと発表した。投げる側の肩ではなく、来週にもリハビリを開始する予定。春季キャンプには間に合う見込みだとしている。

情報筋がMLB公式サイトのマーク・ファインサンド記者に語ったところによると、回復まで10週間を要するという。これまでダイビングキャッチを試みた際に何度か肩を脱臼してきたベリンジャーは、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第7戦で本塁打を放った後、エンリケ・ヘルナンデス内野手と腕をぶつけ合って祝った際に再び肩を脱臼していた。

ベリンジャーは「キケ(ヘルナンデス)の肩をちょっと強く打ってしまい、それで自分の肩が外れたんだ。守備ができるよう、肩を入れ直してもらったけど、まあ痛かったね」と語り、ヘルナンデスは「これであいつも、自分よりはるかに強い人間とは絡まないほうがいいと分かったんじゃないか」とジョークを飛ばしていた。