両リーグ合わせたベストナイン「オールMLBチーム」のファイナリストが6日(日本時間7日)発表され、カブスのダルビッシュ有投手(34)とツインズ前田健太投手(32)が選ばれた。

ダルビッシュは今季12試合に先発しリーグ最多の8勝(3敗)、同2位の防御率2・01をマーク。サイ・ヤング賞投票ではトレバー・バウアー投手(29=レッズFA)に次いで2位の得票だった。

前田は今季11試合に登板しリーグ4位の6勝(1敗)、同5位の防御率2・70で、サイ・ヤング賞投票ではシェーン・ビーバー投手(25=インディアンス)に次ぐ2位の得票だった。

オールMLBチームは両リーグ合わせたベストナイン「1位チーム」「2位チーム」を選ぶもので、これが第2回目。ファン投票50%、メディアの選考委員の投票50%で決まり、受賞者は9日(日本時間10日午前9時)のMLBネットワークの番組で発表される。

先発投手のファイナリストは他にバウアー、ビーバーとコール(ヤンキース)、デグロム(メッツ)、フリード(ブレーブス)、カーショー(ドジャース)、カイケル(ホワイトソックス)、ラメット(パドレス)、ノラ(フィリーズ)、柳賢振(ブルージェイズ)が入っており、12人の中から受賞者が選出される。