1960年代から70年代にかけてMLBで強打者として活躍したディック・アレン氏が7日、地元ペンシルベニア州ワムポムでなくなった。78歳だった。MLB公式サイトが報じている。

一塁手のアレン氏は1964年、フィリーズで打率3割1分8厘、29本塁打、91打点をマーク。ナショナル・リーグ新人王を獲得した。1972年にはホワイトソックスでアメリカン・リーグMVPに選ばれた。MLBで15年間プレーし、1977年に引退。

フィリーズは今年9月、同氏がつけた背番号15を永久欠番とした。