ブルージェイズ山口俊投手(33)が、メジャー2年目へ先発ローテーション奪回を誓った。26日、千葉市内で行われた「チャリティードリームマッチ」に参加。20年シーズンは17試合に登板も、全てリリーフ登板だっただけに「先発の枠を勝ち取る、そこだけです。なんとかいい状態で先発の頭数に入ること。そこに計算されるような結果を出しさないといけない」と来季への意気込みを話した。

チャリティーマッチの前には、ポスティングシステム(入札制度)でメジャー移籍を目指していた日本ハム有原とレンジャーズの合意が報道された。山口自身も昨年、巨人からポスティングでメジャーに挑戦。「アメリカという舞台ですけど、みんなで野球を盛り上げていけたらいいなと思いますね」と話した。

野球教室も行い、地元の小学生たちと交流。「僕自身もすごくいい経験になったと思います。子どもたちもすごく野球を楽しそうにやってますし、野球を楽しむというところを忘れずに、これから頑張ってもらえればと」とうれしそうに振り返った。