ヤンキースが、右腕ジュリアス・チャシーン投手(33)、左腕タイラー・ライオンズ投手(32)、ソクラテス・ブリトー外野手(28)とマイナー契約を結んだ。MLB公式サイトが伝えている。

メジャー生活12年と、3人のうちで最もキャリアの長いチャシーンは、通算257試合で登板し、うち226試合で先発した。これまでロッキーズ、ダイヤモンドバックス、ブレーブス、エンゼルス、パドレス、ブルワーズ、レッドソックスと渡り歩き、昨季は再びブレーブスに所属。だが、ここ2シーズンは計108回1/3で防御率6・06と苦戦していた。

ライオンズは8年のメジャー生活で、カージナルス、パイレーツ、ヤンキースに所属。これまで162試合に登板(先発20試合)しているが、昨季は1試合に登板したのみで、1回2/3を投げて4失点していた。

ブリトーは2015年にダイヤモンドバックスでメジャーデビューし、19年はブルージェイズでプレー。外野の全ポジションをこなせるが通算打率は1割7分9厘で、昨季はマイナーリーグに所属していた。