エンゼルスに移籍したカート・スズキ捕手(37)が、投打の二刀流として再び復活を目指している大谷翔平投手(26)とのプレーに胸を躍らせた。

21日(日本時間22日)、オンライン会見で大谷の投球を受けることについて「非常に楽しみにしている。100マイル(約161キロ)を投げられる。ケガをして、トミー・ジョン手術をする前(2018年シーズン前半)の彼を見て、才能や多くの球種、またその投球の質に非常に驚いた。彼の投球を受けるのが楽しみだよ」と話した。

メジャー15年目の日系3世で、アマチュア時代はエンゼルスの本拠地に近いロサンゼルス郊外の大学に所属した。現在は家族とロサンゼルス周辺に住んでいるという。他球団からのオファーもあったが「家族の近くにいることが大事なことだった。才能のある素晴らしい選手がいるチーム。僕にとってパーフェクトフィットだと思った」と笑顔で話した。