パドレスのキャンプに招待選手として参加している加藤豪将内野手(26)が途中出場し、オープン戦初本塁打となる同点3ランを放った。

6回1死から二塁打を放ったクロネンワースの代走として出場。後続の適時打で生還した。

そのまま、一塁の守備に入った。

2-5と3点ビハインドの7回1死一、三塁で迎えたこの試合の初打席。右腕ブラウンに対し、カウント1ボール0ストライクから外角への速球を振り抜き、左中間芝生席へ運んだ。

13年6月のドラフトでヤンキースから2巡目(全体66番目)で指名された加藤は、マイナー通算38本塁打。ヤンキース傘下3Aスクラントンに所属した2019年には83試合に出場し、11本塁打を放った。

マイナーリーグの公式戦が中止となった昨季は、公式記録なし。

昨年末、パドレスとマイナー契約を結んだ加藤は、2月28日(同3月1日)のオープン戦初戦から4戦連続で途中出場。1日には、初安打を放った。

これで、通算4打数2安打3打点、打率5割となった。