3日に行われたオープン戦で先発出場し、メジャーで初めて一塁の守備に就いたレイズ筒香嘉智外野手について、ケビン・キャッシュ監督が“ファーストインプレッション”を語った。地元紙「タンパベイ・タイムズ」が伝えている。

今季は筒香を左翼、三塁だけでなく、一塁でも起用する方針を明かしていたキャッシュ監督はその言葉通り、3日に同選手を「5番一塁」でスタメン起用。筒香は5回の守備で退くまで、与えられた役割を問題なくこなした。

キャッシュ監督は筒香について「ヨシは完全にリラックスして一塁にいたように思う。非常に自然に見えた」とコメント。スムーズな動きを見せていたとの見解を示した。

レイズでは崔志萬選手が一塁手のファーストチョイスだが、筒香の存在がこのポジションの層を厚くする可能性もあり、チームは注視する意向だと記事は述べている。