パドレスが26日(日本時間27日)、春季キャンプのロースター変更を発表し、招待選手として参加していた加藤豪将内野手(26)はマイナーキャンプへ降格されることになった。今回は、投手1人がメジャー枠から外れたほか、投手2人、加藤を含む内野手3人がマイナーキャンプ行きとなった。

プロ9年目を迎える加藤は、今オープン戦(25日終了時)で、15試合に出場(スタメン2試合)し、通算22打数6安打5打点、1本塁打、打率2割7分3厘。

開幕メジャーこそ逃したものの、今後はマイナーでプレーを続けながら昇格を目指すことになる。

今季もコロナ対策で「タクシー・スクワッド」と呼ばれる補充選手枠5人が、メジャーに常時同行することが認められており、複数のポジションをこなす加藤が選出される可能性は残されている。