「2番投手」でリアル二刀流として出場したエンゼルス大谷翔平投手(26)が、第1打席で今季2号となる豪快な先制ソロ本塁打を放った。1回1死、右腕シースの97マイル(約156キロ)の初球直球を完璧に捉え、右中間スタンドへ運んだ。

打球速度115・2マイル(約185・4キロ)は、メジャー自己最速。米スポーツ専門局ESPNによれば、今季のメジャーの本塁打で最速の打球速度だった。

またエンゼルス球団広報のツイッターによれば、初回に本塁打を放った投手は、ア・リーグでは1968年以来、53年ぶり。球団では初の快挙となった。