ゴルフの米男子ツアー、マスターズで松山英樹(29=LEXUS)が日本人初のメジャー制覇を成し遂げた。

V決定後、グリーンジャケットの贈呈セレモニーなどの際、松山の通訳を務めたボブ・ターナー氏は、マリナーズのイチロー氏(会長付特別補佐兼インストラクター)とも親交が深いことで知られる。

同氏の長男アレン氏が、イチロー氏や佐々木主浩氏の通訳を務めたこともあり、過去20年以上、家族ぐるみの付き合いが続いている。イチロー氏のマーリンズ時代には、フロリダ遠征中の松山がイチロー氏のキャンプ地ジュピターを訪れたこともあり、世界のトップで戦う日本人アスリートを公私両面で支えてきたターナー氏の労力も、偉業で報われた。