ヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手ら複数の選手が、ジャッキー・ロビンソン・デーとして行われる16日のゲームの試合給を寄付することが分かった。

ジャッキー・ロビンソン・デーは、初の黒人選手として1947年にデビューしたジャッキー・ロビンソンの功績をたたえる催し。MLB公式サイトによると、野球を通じて人種差別をなくすことを目的とするNPO団体「ザ・プレーヤーズ・アライアンス」へ同様の寄付をする選手は250人以上になるという。

スタントンは「毎年(ロビンソンがつけていた)背番号42のユニホームを着ることを誇りに思う」などとコメントし、「彼は自分がプレーする道を開いてくれた。だから自分にできる限りのサポートをしたい」と話している。