11日(日本時間12日)はエンゼルス大谷翔平投手(26)がアストロズ戦、ツインズ前田健太投手(33)がホワイトソックス戦、マリナーズ菊池雄星投手(29)がドジャース戦に先発する。

日本人の同日3人先発は今月5日の大谷、菊池、ダルビッシュ以来、通算24度目になるが、過去23度のうち3人そろって勝ったケースは1度もない。救援勝利を含めると、1日3人が勝ったことは過去3度あるが、3人が先発で勝てば史上初めてになる。

ちなみに大谷、前田、菊池の3人がそろって先発は20年7月26日以来。この時は前田○、大谷●で、菊池は勝ち負けなし。日本時代にも14年4月12日の1度だけあり、前田○。大谷と菊池は先発で投げ合い、大谷○、菊池●だった。

◆日本人投手の同日先発 これまで先発の同日最多人数は3人。今月5日の大谷、ダルビッシュ、菊池まで通算23度。日本人投手の同日最多勝利は00年8月18日(野茂、大家、長谷川)01年4月26日(野茂、鈴木、吉井)02年6月19日(石井、大家、伊良部)の3勝。過去3度はいずれも1人が救援勝利のため、先発の3勝はまだない。