メッツは11日、今季メジャートップの防御率と奪三振率を記録しているエース右腕ジェイコブ・デグロム(32)を、右脇付近の張りで10日間の負傷者リスト(IL)に入れた。デグロムは9日のダイヤモンドバックス戦で6回のマウンドに上がる前に違和感を訴え降板。MRI検査で異常はなく、登板予定を1度回避するだけで復帰できる見込み。

18、19年のサイ・ヤング賞に選ばれたデグロムは今季6試合で3勝2敗、防御率0・68。計40イニングで65奪三振を記録している。今月上旬にも同様の故障で登板を1度回避した。