昨季サイ・ヤング賞に輝いたインディアンスのエース、シェーン・ビーバー投手が6回2/3を投げて、8三振をマーク。先発20試合連続で8奪三振以上と記録を伸ばした。

この日のビーバーの投球にはいつもの切れは見られず、6回2/3で投げた球数はキャリア最多の121球。しかし、仲間の援護もあり、9安打2失点、4四死球で今季4つ目の白星(2敗)を挙げている。

ビーバーが「今は、今季初めのような素晴らしい投球を見せられていないので、マウンドに上がるときの目標はただ1つ。勝つことだけ」と述べる一方で、テリー・フランコナ監督は、「素晴らしい形で終えた。何度かミスをしたし、ストライクも微妙なものがいくつかあったが、それもゲームの一部。6回2/3を投げて2失点で抑えたことを考えれば、とてつもなく良いピッチングだった」と称賛している。(AP)