エンゼルスのジョー・マドン監督(66)が、7回4安打1失点、10奪三振と力投した大谷翔平投手(26)の投球をたたえた。

投手戦の状況で5回に先制弾を浴びたが、リズムのいい投球で最少失点。同監督は「素晴らしかった。非常に良かった直球で、立ち向かっていた」と高く評価した。

7回終了の時点で88球。1-1の8回裏から右翼の守備に回した。もう1イニング投げさせる考えについては「なかった。7回で90球。そうする(8回も投げさせる)理由はなかった。彼は自分の仕事をした。もう1度、打席に立って、全てはうまくいった。だが、8回裏が機能しなかった」。9回の攻撃で大谷を打席に立たせて得点するシナリオを描いていたが、8回に4失点した救援陣が誤算だったことを明かした。