開幕から離脱していたカージナルスのマイルズ・マイコラス投手(32=元巨人)が、22日のカブス戦で復帰登板するも4回で負傷降板した。球団によると、右前腕部の張りのためだという。

マイコラスは右前腕屈筋の手術を受け昨季全休し、今季はキャンプ序盤に右肩を故障し出遅れていた。この日が19年のプレーオフ以来のメジャー登板だったが、4回を3安打1失点、1四球3三振にまとめた後、5回が始まる前のウオーミングアップで不調を訴えた。

15~17年まで巨人でプレーしたマイコラスは、18年にカージナルスと2年契約を結びメジャー復帰。同年リーグ最多18勝を挙げ、19年2月に20~23年まで4年6800万ドル(約74億8000万円)で契約延長した。