レンジャーズは13日、18年の本塁打王クリス・デービス外野手(33)を自由契約にする手続きに入ったと発表した。

2月にアスレチックスからトレード移籍したデービスは、左大腿(だいたい)四頭筋の張りのため開幕から約1カ月離脱。5月8日に復帰するも22試合で打率1割5分7厘、2本塁打、5打点と低迷し、8日に戦力外となった。

アスレチックスでは16年から3年連続で40本塁打以上を放ち、19年も23本塁打をマーク。同年オフに2年3350万ドル(約36億8500万円)で契約したが、契約1年目の昨季は30試合で打率2割、2本塁打、10打点と苦しんだ。自由契約になれば今年の年俸1670万ドル(約18億3700万円)はレンジャーズが負担する。