2番DHで先発出場したエンゼルスの大谷翔平選手が、35号ソロを含む3打数2安打、1打点、1得点、1四球、1三振、1盗塁の活躍でチームの勝利に貢献。ジョー・マドン監督は「いつも期待に応えてくれる」と称賛の言葉を贈っている。MLB公式サイトが伝えた。

大谷は2-2の同点で迎えた6回1死走者なしの場面で、ダニエル・コロンビー投手のスライダーを右翼スタンドに運び、勝ち越しホームラン。マドン監督は、「彼はいつも期待に応えてくれる。スポットライトを浴びること、試合の重要な局面が得意なんだ」と述べ、「この先もこのような機会が何度も訪れることを楽しみにしている」と期待を示した。

また、1回の第1打席には右腕ベイリー・オーバー投手から内野安打も放っていた大谷に対し、ツインズのロッコ・バルデリ監督は8回2死三塁の局面で申告敬遠を選んだ。これにはツインズファンからもブーイングが飛んだが、マドン監督は「私もブーイングした。でも、あれはロッコの正しい判断だった」と笑顔でコメントしている。