「1番DH」で出場しているエンゼルス大谷翔平投手(27)が、第2打席で38号同点2ランを放った。

2点ビハインドの3回1死一塁、新人右腕マノアの低めスライダーを捉え、中堅スタンドへ運んだ。

打球速度105・6マイル(約170キロ)、角度25度、飛距離は413フィート(約126メートル)だった。打順「1番」での本塁打は6月25日のレイズ戦、メジャーで自身初の先頭打者アーチをマークして以来、今季2度目。

第1打席は右飛で凡退した。1回無死、外角のチェンジアップを捉えたが、右翼フェンス手前で右翼手の好捕に阻まれた。

第3打席は5点ビハインドの5回1死一塁から空振り三振。第4打席は7回無死から四球で出塁した。

この日は4打席で3打数1安打2打点。チームは投手陣が崩れ、10失点で完敗。2連敗で借金1となった。