ヤンキースがブレーブスを5-4で下し、1985年以来、36年ぶりの11連勝を決めた。

先発左腕ヒーニーが初回に2失点するも、2回にスタントン、4回にはサンチェスの適時打で追い付き、5回にはラメーヒューが2ランを放って勝ち越し。9回には守護神チャプマンが2死満塁から押し出し四球を出し1点差に詰め寄られたが、代わって登板した左腕ペラルタが主砲フリーマンを左飛に仕留め逃げ切った。

ヤンキースはフィールド・オブ・ドリームスとして開催された12日のホワイトソックス戦で敗れたのを最後に、14日の同カードから11連勝を記録。MLB公式サイトによると11連勝は1985年の8月31日~9月10日以来で、ここ60年でもわずか3度目だという。また、記録会社「STATS」によると11連勝の間に1度も11安打以上がなかったのは、メジャー史上初(1900年以降)だという。

これで今季74勝52敗とし、首位レイズと4ゲーム差の2位。ワイルドカード争いでは2位のレッドソックスに2・5ゲーム差をつけトップに位置付けている。