ヤンキースのブーン監督は、5回にエンゼルス大谷翔平投手(27)に勝ち越しの42号ソロを浴び「我々にとっては非常に痛かった」と振り返った。

左腕ヒーニーの3球目のカーブを右翼スタンドにたたき込まれ「真ん中にいって打たれた。制球がうまくいかず、とらえられた」と話した。

ヤンキースは8月27日まで破竹の13連勝を記録したが、28日のアスレチックス戦からこれで3連敗となり、ア・リーグ東地区で首位のレイズに7ゲーム差をつけられた。同監督は「勝ち越されて、反撃できなかった」と落胆し「オオタニの1発は見たくはなかったが、彼はすごい打者だ」と話した。