ジャイアンツは1-1として迎えた8回にサイロ・エストラダ二塁手の3ランなどで4点を加点。その後相手に得点を許さず、ナ・リーグ西地区首位タイに返り咲いた。

5月30日からナ・リーグ西地区首位に君臨してきたジャイアンツだが、今月1日に敗れたことで首位の座をドジャースに奪われていた。だが、8回にダリン・ラフ左翼手の適時二塁打で2-1とすると、エストラダが今季4号を放ってさらに3得点。3番手のジェイク・マギー投手が最終回を守り抜き、ドジャースと首位で並んだ。

シリーズ4戦全敗を免れたゲーブ・キャプラー監督は「喉から手が出るほど欲しかった勝利。次のシリーズに向け、自信を高めてくれる」と喜びのコメント。チームに決定的な追加点をもたらしたエストラダは「とにかくリラックスし、飛ばせるような球を待つこと。それが自分のアプローチだった」と試合を振り返った。(AP)