レイズは8日、エリック・ニアンダーGMとの複数年の契約延長に合意した。これに伴い、ニアンダー氏はGM兼編成部門副社長から編成本部長へ昇進するという。MLB公式サイトが伝えている。

38歳のニアンダー氏は2007年にインターンとしてレイズに入団し、16年にGM就任。低予算で強いチームを作り上げる手腕を発揮し、18年にはシーズン90勝、19年にはワイルドカードでの地区シリーズ進出、そして昨季はア・リーグを制覇してワールドシリーズ進出を果たした。

なおレイズは今季も7日終了時点で88勝51敗で、ア・リーグ最高勝率をマークしている。