リーグ2位の44本塁打を放つエンゼルス大谷翔平投手(27)が、中地区首位ホワイトソックス戦に「2番DH」で先発出場。アストロズ時代の2015年にサイ・ヤング賞に輝いた先発左腕ダラス・カイクル(33)らと対戦した。

第1打席は1回1死走者なしで、カウント3-2からのチェンジアップにタイミングが合わず空振り三振だった。

第2打席は3回1死一、二塁の先制機で、初球のシンカーを打って一ゴロ。走者はそれぞれ三塁と二塁に進塁し、続くゴセリンの先制打につなげた。

第3打席は5回無死一塁、カウント3-2からの速球を打って二ゴロ。

第4打席は7回先頭で、投手は2番手の右腕コペックに代わり、カウント3-2からのスライダーを打って遊ゴロだった。

第5打席は3番手の左腕クロシェットと対戦。1死一塁で、初球に一塁走者のフレッチャーがスタートも二盗に失敗。2死走者なしとなり、カウント2ストライクからスライダーに空振り三振だった。

ア・リーグ本塁打王争いでは、トップのウラジーミル・ゲレロ内野手(22=ブルージェイズ)はデーゲームで行われたレイズ戦で2安打も不発で45本塁打のまま。3位のサルバドール・ペレス捕手(31=ロイヤルズ)はアスレチックス戦の5回に44号ソロを放ち、大谷に並んだ。