ロイヤルズのサルバドール・ペレス捕手(31)がア・リーグトップタイの今季46号2ランを放ち、ジョニー・ベンチ(レッズ)がマークした捕手のシーズン最多本塁打記録を更新した。

インディアンスとのダブルヘッダー第1試合で、5-0の5回無死一塁で、先発右腕マッケンジーからセンターのスタンドへたたき込んだ。

これでベンチが1970年に記録した45本塁打を抜き、主要ポジションが捕手(出場試合の75%以上が捕手)のシーズン最多本塁打記録を更新。通算では198本塁打で、マイク・スウィーニーを抜き球団歴代単独2位となった。

本塁打王争いはこの時点で、ブルージェイズのウラジーミル・ゲレロ内野手(22)に並ぶトップとなり、44本で3位のエンゼルス大谷翔平投手(27)に2本差をつけた。