パイレーツ筒香嘉智外野手(29)が「2番右翼」でスタメン出場し、5日以来12試合ぶりとなる8号の先制ソロ本塁打を放った。

初回の第1打席に、レッズの先発右腕グティエレスの初球、時速94・3マイル(約151・8キロ)の速球を弾丸ライナーで右翼スタンドへたたき込んだ。

3回無死一、二塁の第2打席には、中前へ適時打を放つなど、4打数2安打2打点だった。

前日は、代打で凡退したため、12試合連続出塁でストップしたものの、パイレーツ移籍後は打率3割6厘と好調を維持。メジャー1年目の昨季、185打席で放った8本塁打を、今季は移籍後、約半分の96打席目で記録した。

逆転負けを喫した一方、シェルトン監督は、筒香について「引き続き、安定していいスイングをしている」と評価していた。