レッドソックスとヤンキースによるシリーズ最終戦で、球場の火災報知機の誤作動により一時試合中断となるハプニングが起きた。

スコアレスのままヤンキースの攻撃で迎えた422死の場面、ジャンカルロ・スタントン指名打者が打席に立っていると、非常用蛍光灯とけたたましい警報が突然作動。審判が試合を一時中断し、両チームはフィールドで待機となった。そして4分間の中断を経て、レッドソックス側は問題ないという旨をスコアボードに映し、試合は続行された。

球団のスポークスマンによると、警報は故障したスプリンクラーヘッドが原因で、負傷者などは出ていないという。

なお、試合はヤンキースが2-3のビハインドで迎えた8回にスタントンの34号2ランなどで4点を挙げ、勝利。ワイルドカード争いでトップに立ち、2位レッドソックスとの差を1ゲームとした。(AP)