エンゼルス大谷翔平投手(27)が、「2番DH」で出場し3打数無安打1四球に抑えられた。相手の先発は今季2勝1敗、防御率5・00の右腕アレクシーで、大谷は前回9月6日の対戦でも3打数無安打2三振だった。

第1打席は1回1死走者なし。カウント1-2と追い込まれてからファウルで粘り、四球を選んだ。

第2打席は3回1死走者なし。初球カーブを見逃してストライク、2球目の直球を打ちにいきファウル。3球目のワンバウンドのカーブを見逃して、ファウル、ボールでカウント2-2とし、6球目の内角高めの直球に、右寄りに守備を敷いた「大谷シフト」で二塁付近を守る遊撃へのライナーに倒れた。

第3打席は2-4と2点を追う6回先頭。投手はこの回から左腕アラード。カウント2-2から外角低めギリギリに147キロの直球が決まり、見逃し三振。5球すべてが低めに決まり、大谷は1度もバットを振ることがなかった。

第4打席は2-5の9回先頭、投手はこの回からバーロー。初球の直球を捉えたに見たが、打球に角度がつかず二直に倒れた。