MLBが4日、今季ユニホーム売り上げ上位の選手ランキングを発表し、エンゼルス大谷翔平投手(27)がメジャー全体で9位に入った。日本のベーブ・ルースとして注目を集めたデビュー年の2018年にも8位に入っており、ブレークした今季、3年ぶりにトップ10に返り咲いた。エンゼルスでは、13位のマイク・トラウト外野手(30)を抜きトップ。人気ユニホームランキングに2度入ったのは、日本人選手では初となる。

全体1位はドジャースのムーキー・ベッツ外野手(28)で2年連続のトップ。2位はパドレスのフェルナンド・タティス内野手(22)、3位はブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手(23)、4位はメッツのハビエル・バエス内野手(28)、5位はドジャースの先発左腕クレイトン・カーショー(33)。6位はドジャースのコディー・ベリンジャー外野手(26)、7位はヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(29)、8位はドジャースのコリー・シーガー内野手(27)、10位はカージナルスのノーラン・アレナド内野手(30)だった。

11位以下は順番にハーパー外野手(フィリーズ)、リゾ内野手(ヤンキース)、トラウト外野手(エンゼルス)、マチャド内野手(パドレス)、フリーマン内野手(ブレーブス)、リンドア内野手(メッツ)、アルテューベ内野手(アストロズ)、モリーナ捕手(カージナルス)、デグロム投手(メッツ)、イエリチ外野手(ブルワーズ)。

上位4人はベッツが米国出身、タティスがドミニカ共和国、アクーニャがベネズエラ、バエスがプエルトリコで、ランキング発表が始まってから初めて異なる国と地域の出身者が占めた。タティスは、最年少でのトップ2入りとなった。